材料
- エリスリトール 40g
- 牛乳 400ml
- 卵 2個
- 塩 少々
- パルスイート 20ml
- バニラオイル 小匙1
1個あたりの糖質量:4.9g
牛乳は4.8g/100ml、卵は0.2g/1個、他は糖質量0gで計算。
一般的なプリンの1/5程度の糖質量。
手順1
やかんなどでお湯を沸かし始める。
ガラスボウルにエリスリトール、牛乳を入れ、電子レンジで蓋をせず600w、3分40秒加熱。
手順2
牛乳を加熱中に他のボウルに卵、塩を入れ箸で切るように混ぜる。
手順3
温めた牛乳を、底に溜まったエリスリトールを溶かすためにかき混ぜる。
卵側に少しずつ牛乳を加え混ぜる。
全て混ぜたら漉す。1回目は漉し器で漉し、2回目はより編み目の細かい茶漉しで漉す。
卵液表面にクッキングペーパーを乗せ、真ん中から持ち上げ泡を除く。
手順4
ココットに卵液を注ぎ、一つ一つにアルミホイルで蓋をする。
ココットを鍋に並べ、沸かしたお湯を卵液と同じ高さまで注ぐ。
鍋に蓋を被せコンロにかける。弱火で10分加熱、消火しそのまま10分蒸らす。
手順5
ココットをケーキクーラーなどに移し、アルミホイルの蓋を外す。
荒熱が取れたら冷蔵庫で3~5時間冷やし固めて完成。
補足
カラメルソースはなくても美味しいが、あればより美味しい。
- 砂糖 50g
- 水 大匙1
- 熱湯 大匙2~3
ミルクパンなどに砂糖、水を入れ中火にかけ、揺すりながら加熱。飴色になったら熱湯を加える。
熱湯の温度が低いとカラメルが硬化するので注意。
付記
使用する容器で加熱時間は異なる。上記レシピは標準のココットを使用。一度、ココットが1つ使用中の時、形の似たボデガのガラス製コップを使ったが卵液のままだった。
アルミホイルの蓋をすぐに外さないと、天面についた水滴が落ちプリン表面に輪染みができる。
弱火10分、蒸し5分に短縮すると、鍋から出したばかりは完全な液体だが、冷蔵庫で一晩(8時間以上)冷やすと所謂とろけるプリンになる。
上記レシピは室温20℃程度を前提にしている。冬場は最後の蒸し時間を数分伸ばす必要がある。室温が10℃を下回る時期は弱火10分、蒸し10分でもとろけるプリン化する。
エリスリトールのエグ味はプリンが柔らかいほど強く表れる。とろけるプリンのような柔らかさだと40g使用でエグ味が出るため、30gまでにしパルスイートを増量する。
パルスイート カロリーゼロ(液状)は公式サイトにて卵料理では「砂糖のかさの2/3(重さでは1.3倍)」とされている。プリンは微妙なラインだが個人的には通常量(重さで2/3)が適量と感じた。
出典元は「大好き✿なめらかプリン」。蒸し器を使わないのは大仰且つ洗い物が増えるため。蒸し器でも鍋でも出来は同じなので大丈夫。