朝はトースト2枚と卵1個の目玉焼きが多いのだが、目玉焼きを1つ作るためにフライパンを汚すのは億劫だった。そこで思いついたのが電子レンジで目玉焼きを作る事。卵料理は電子レンジと相性が悪いのは知っていたが、このご時世、ネットに上手いやり方があるだろうと調べたらやはりあった。
要点を述べると、卵をレンジで温めると爆発するのは黄身の圧力が高まるから。だが事前に爪楊枝で黄身に数か所穴をあければ問題ない。さっそくやってみたのだがこれが成功したり失敗したりと安定しない。しかし、何度も作ったおかげで安定した「電子レンジ目玉焼き」の作り方を会得したので備忘録代わりに紹介しよう。
- 電子レンジで使える小皿(私の場合はココット)を水で濡らしてくっつきづらくする。
- 卵を割り入れる。爪楊枝で黄身に数か所穴をあける。
- ラップをふんわりかける(万が一爆発した時のため)。
- 200Wなど出力を弱(解凍モード等)にしてまず30秒温める。
- 様子を見てまだ加熱が足りなければ(大抵足りない)、もう30~40秒温めて完成。
重要なのはトータルで1分温めるとしても、必ず2回に分け一度に温めない事。加熱時間を1分以上にすると日によってボンと爆発するからだ。
ネット上のレシピでは「まず30秒くらい温めて様子を見て、生ならもう30秒加熱しよう」という表現が多い。これだと私のような面倒くさがりは、多少固く仕上がってもいいからいっぺんに加熱しようと1分以上に設定してしまう。結果、庫内の掃除というもっと面倒な事態を引き起こしてしまう。
重要なのは2回に分けることである。