pring(プリン)とは
プリンは友人や家族などと無料で送受金を行うアプリ。機能は以下の3つとシンプルだ。
お金をおくる
- 銀行口座からアプリへの入金、アプリから銀行口座への出金。
お金をもらう
- 個人間での送金。
お店ではらう
- プリン対応店舗でQRコード決済。
スマホを介した送金ならLINE Pay等他にもあるだろうと思うかもしれないが、このプリンは銀行口座と紐付けることができ、口座からプリンに出金(チャージ)するのも、プリンから口座に送金(戻す)するのも手数料無料で行える。
多くの送受金アプリはチャージは無料でもお金を口座に戻すには手数料がかかったり、無料にするには一定金額を超えていなければいけないなど制約があるがプリンには無い。
プリン内の残高を現金化したければセブンATMから無料で出金できる。
セブン銀行ATMから出金する場合
- 1000円から出金可能
- 1日1回手数料無料
- 2回目からは手数料216円
- pringへの入金はセブン銀行ATMではできない
さらにプリンを介することで手数料無料で銀行間送金することも可能だ。
プリンにはQRコード決済機能もあるが対応店舗は少なく、プリンを介した銀行間送受金以外に今の所メリットは無い。
プリンの使い方
プリンアプリをダウンロードし銀行口座を登録すればすぐに使える。手順は以下のサイトが参考になる。
チャージ(銀行口座からプリンにお金を下ろす)のは右下の「チャージする」から行うが、プリン内の残高を口座に戻すのは左下の「お金をおろす」から行うのだが、これが非常に分かり難い表現だと思う。
この「お金をおろす」というのはセブン銀行からおろすという意味らしく、銀行選択画面で左にスライドし他行を出すと上の文言が「口座に戻す」に変わる。とても紛らわしいUIだと思う。
対応銀行一覧
2019年9月16日現在の対応銀行は以下。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- イオン銀行
- 埼玉りそな銀行
- 福岡銀行
- 西日本シティ銀行
- 愛知銀行
- 阿波銀行
- 伊予銀行
- SBJ銀行
- 愛媛銀行
- 関西みらい銀行(※旧関西アーバン銀行の方を除く)
- 北九州銀行
- 紀陽銀行
- 熊本銀行
- 群馬銀行
- 京葉銀行
- 四国銀行
- 七十七銀行
- 親和銀行
- スルガ銀行
- 千葉銀行
- 筑波銀行
- 東邦銀行
- 八十二銀行
- 百十四銀行
- 広島銀行
- 北洋銀行
- 宮崎銀行
- 武蔵野銀行
- 琉球銀行
送受金に関して楽天銀行は他の銀行と条件が異なるため注意が必要だ。普通の銀行は
プリンから楽天銀行口座への出金
- 月3回までは無料
- 月4回目以降は200円(税別)
楽天銀行口座からプリンへの入金
- 1日1回まで無料
- 2回目以降は200円(税別)
その他の注意事項
プリンから口座にお金を戻す場合、銀行営業日の10時59分までに申請すれば当日中、11時以降または休祝日に申請すると翌営業日中に振り込まれる。
1日の入出金の上限金額は1日あたり100万円、出金と送金は1日あたり10万円。