dellblorin日記

袖擦り合うも他生の縁

低コスト低糖質ふすま食パンのレシピ

糖質制限中でも常食できる食パン

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私は食パンを常食しているが、食パンは小麦粉の塊で糖質が極めて高い。6枚切り1枚/26.6gの糖質、一斤で157.2gもの糖質量になる。私は1食で半斤程度食べてしまうこともあり前々から不安を感じていた。

最近はコンビニでも低糖質パンが販売されている。問題は価格が高めなこと。そこでホームベーカリーもあるし、自分で作ればコストを抑えられるだろうとネット上の色々なレシピを元に辿り着いたのが後述のレシピだ。

ふすま粉は「ユウテック 小麦ふすま 500g」、大豆粉は「マルコメ 大豆粉 1kg」、小麦グルテンパウダーは「小麦グルテン3kg」、ドライイーストは「サフ インスタントドライイースト (低糖パン用赤ラベル)」を使用。糖質量は販売元が明記している内容で計算している。これで一斤当たり糖質量は29.11g、通常の食パンの1/5未満だ。

一斤あたりのコストは約197円。市販の食パンと比べて同水準までコストが下がった。これなら常食用のパンとして問題ない。原価計算Amazonを参考。同じ商品でも大容量の最も安く購入できるものを採用した。私は可能な物は定期便購入にしているため、さらにコストは安い。

出来上がりは普通の食パンより小さく、やはり膨らみが弱いと思ったが、よくよく考えると普通の食パンは強力粉250g、低糖質食パンは粉類合わせて190gだから膨らむ度合いは同じ程度だと思う。量は少ないが食べごたえは充分だから問題もない。

食味は普通の食パンと同じとはいかない。だが食べられないような味ではないし、慣れだと思う。食感も異なり、白い部分はガムのような最後にスパンと切れる感触がする。一番の問題は塗ったバターの味と風味が死んでしまうこと。ふすま粉の味と風味が強いのかほとんどしない。トーストよりは何か具材を挟んで食べることを勧めます。

材料

作り方

手順1

ホームベーカリーの釜にイースト以外全てを入れる。 ネットのレシピでは粉類は事前に混ぜる、最初に水を入れ粉類はその後、イーストは他の材料と一緒に最初に釜に入れ、イースト専用口には入れないなど小技を効かせたものが多いが、それらを全部やってみたが結果に目立った違いは見られなかった。

手順2

ホームベーカリー(使用したのはPanasonic製)のモードは「早焼き」、焼き色を「淡」を選択。 釜をセットしてスタートボタンを押す。2時間後、完成。

後記

ベーキングパウダーを入れればもっと膨らむのでは? と思い試した結果。 f:id:dellblorin:20190706141214p:plain なぜそのようなレシピがないかが良く分かった。