dellblorin日記

袖擦り合うも他生の縁

PIXUS iP2700に百均詰め替えインクを使ってみた

プリンタはキャノンのPIXUS iP2700という機種を使用している。購入価格は3,000円代で純正インクを買うより、本体を買いなおした方が安上がりという破格の安さだった。

しかし、長きに渡り活躍してくれたPIXUS iP2700もインク切れを迎えた。そこで純正インクと本体を買いなおすか考えた。本体買いなおしは資源の無駄遣いという罪悪感と値上がりで諦めた。

Canon インクジェットプリンター PIXUS iP2700

Canon インクジェットプリンター PIXUS iP2700

現在、Amazonでは1万円超え、いつの間にやら値上がりしていた。純正インクも購入代金を考えると高くて馬鹿らしい。そこで安い詰め替えインクを使うことにした。

Canon 純正 インク カートリッジ BC-310 ブラック

Canon 純正 インク カートリッジ BC-310 ブラック

Canon 純正 インク カートリッジ BC-311 3色カラー

Canon 純正 インク カートリッジ BC-311 3色カラー

色々調べるとダイソーのインクで十分のようだ。しかし、純正インクは顔料だが、ダイソーの詰め替えインクは染料らしい。

www.dbpro.xyz

上のブログではダイソーの詰め替えブラックで印刷しているが若干滲んでいる。黒は文字を刷ることが多く滲みは気になる。ブラックのみサンワ製詰め替えインクを選択。これは純正と同じく顔料インク。

下が用意した詰め替えインクだ。

ip2700の替えインク・ダイソー・サンワ

最初にPIXUS iP2700からインクカートリッジを取り外す。電源を入れ天板を上げると自動でカートリッジが中央に移動。

ip2700 カバーを開けた写真

まずはブラックから詰め替える。ダイソーインクと比べれば約9倍高いが、顔料インク、60mlで4回分、穴開けドリル付き。

サンワサプライの黒インク

まずドリルガイドシールを上に貼る。これでどこに穴を開ければいいか分かるが、触ると凹んでいるので貼らずとも分かる。

サンワサプライの替え黒インクとシール

付属のドリルで穴を開ける。

ip2700の黒インクカートリッジにドリルで穴を開けた

インク注入。ちょっと漏らしたがおおよそ成功。

次はカラーカートリッジ。

ip2700のカラーカートリッジ

まずはマゼンタから。

ダイソーの替えインク・マゼンダ

ダイソーの詰め替えインクにも穴開けガイドシールを貼る。

ip2700のカラーカートリッジに穴あけガイドシールを貼る

マゼンタ補充完了。同じ要領で他二色も補充。

カートリッジをプリンタに設定。

プリンタにインクを補充したカートリッジを再装着

最後にヘッドクリーニングを行いテストプリント。インク残量検知が働き印刷できない場合は、本体のリセットボタンをエラーランプが消えるまで押すと、インク残量検知が無効となり印刷可能になる。

変えインクでのテスト印刷

綺麗に印刷された。全然問題無い。まだインクはたっぷり余っているので、PIXUS iP2700にはまだまだお世話になりそうだ。